キズの小さなおなかの手術~腹腔鏡下手術について~

2月8日(土)厚生連本所において、健康塾を開催しました。
 この健康塾は、健康教育を通して地域の皆様に貢献することを目的に、定期的に開
催しているものです。
 今回は「キズの小さなおなかの手術~腹腔鏡下手術について~」をテーマに、消化器
内視鏡外科部長 中島三郎医師が、講話を行いました。
 腹腔鏡手術は、傷が小さく目立たないため、見た目が良いだけでなく、早く日常の生活
に戻れる、臓器が空気にさらされないのでダメージを受けにくいなど長所がある一方、手
術時間が少し長くなる、糸での縫合が困難など、短所についても分かりやすく説明され、
参加者は腹腔鏡手術についての知識を深めました。
 また講話中には、実際に使用する手術用具を用いて、参加者自身に模擬体験しても
らうなど、大変有意義な時間となりました。
 今後も、健康塾は様々なテーマで、定期的に開催してまいります。

中島医師による講話
講話の風景