特定健診・特定保健指導について
特定健診・特定保健指導について
特定健診は、40歳から74歳までの方が対象です。
心臓病や脳卒中など、生活習慣病の前兆となるメタボリックシンドローム(メタボ)に着目した健診です。
みなさんの身近でも おトクにカンタンに 受けることができるので、健康習慣として、年1回、必ず受診しましょう。
各保険者(国民健康保険・協会けんぽ(旧政府管掌健康保険)、各健康保険組合から発行された「特定健康診査受診券」をお持ちの方で、特定健診の受診を希望される方は下記にお問合せ下さい。
【特定健診の受診に関するお問い合わせ】
健康推進部 健康推進課
電話 099-256-1133
受付時間 平日 8:30〜17:00
特定保健指導について
特定保健指導について
特定健診の検査や問診の結果などから、生活習慣病のリスク要因の数や年齢などを総合して生活習慣改善の必要性レベルの判定が行われ、3つのグループに分けられて保険者より通知されます。
※65~74才の人は、「積極的支援」の対象となった場合にも「動機づけ支援」となります。
※薬剤治療中に該当する場合は特定保健指導の対象になりません。
- メタボリックシンドロームと特定保健指導の判定基準は異なります。
- 医師の判断により情報提供の方にも保健指導を実施する場合があります。
- 服薬中の人は継続的に医療機関で受診しているため、保健指導の対象とはなりません。ただし、主治医の依頼・了解のもとに必要に応じて保健指導を行うことがあります。
- 65~74才の人は、「積極的支援」の対象となった場合にも「動機づけ支援」となります。
支援の流れ
動機づけ支援
メタボリスクが出始めた方
初回面接
- 健診結果をもとに自身の健康と生活を見直します
- 目標・計画を立てます
2週間後
支援はがきをお送りします。
2週間前にお話したことを思い出して、計画を実行・継続してください。
2か月後
支援レターをお送りします。
あっという間の2ヶ月。
今までの取り組みを振り返りつつ、出来てる事を継続しましょう。
3か月後
最終アンケートをお送りします。
体重、胸囲、血圧を測定し、アンケートの記入をお願いします。
3ヶ月間の成果があらわれているかドキドキですね♪はたして、メタボ脱出なるか?!
支援はこれで終了です
積極的支援
メタボのリスクが高い方
初回面接
- 健診結果をもとに自身の健康と生活を見直します
- 目標・計画を立てます
2週間後
電話もしくはメールをします。
計画の実行状況などを教えてください。
2か月後
電話もしくはメールをします。
行動計画は実行できていますか?
うまくできないことがあってもありのままを教えてくださいね。
3か月後 電話で中間評価または面接
あっという間の3ヶ月。
今まで取り組んだことを一緒に振り返ってみましょう。必要であれば計画の修正などをします。
体重・胸囲・血圧を測定します。
4~5か月後
電話もしくはメールをします。
中間面接をして、さらに意識は高まったでしょうか?
また、改善が習慣化されてきていますか?
6ヶ月後手紙で最終評価 または面接
体重、胸囲、血圧を測定します。
6か月間の成果があらわれているかドキドキですね♪
はたしてメタボ脱出なるか?!
支援はこれで終了です
支援期間が終了した方々の感想
- 取組やすい目標が設定できてスムーズに取り組めた。
- 半年前より体が軽くなり、体調がよい。
- 目標値を(無理のない)立てたのがよかった。体重が落ちたことで動きが楽になった。
- 指導頂いたとおり、毎日の体重測定がよい結果へとつながった。
- 甘い物を控えることが出来、指導を受けて良かった。
- 今の調子で続けていきたい。
運営に関する重要事項
運営に関する重要事項
【特定保健指導】
健診結果から生活習慣の改善を促し病気の予防につなげる受診者に合わせた保健指導
実施機関名 | 鹿児島厚生連病院健康管理センター |
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所在地 | 鹿児島市与次郎1丁目13番1号 |
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責任者名等 | 責任者の職名:院長(医師) 德重 浩一 担当者名:二宮 知子 |
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電話・FAX | 電話 099-256-1135 FAX 099-299-0004 |
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保健指導機関番号 | 461027393 |
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実施月及び時間 | 通年(土曜、日曜、祝祭日除く) 午前8時30~12時・午後13時~17時 |
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実施地域 | 実施地域 |
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保健指導従事者情報 (継続的な支援を行う者) | 保健師 18名(常勤) 管理栄養士7名(常勤) |
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実施サービス | ■ 積極的支援 ■ 動機付け支援 |
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実施形態 | ■ 施設型 ■非施設型 |
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継続的な支援内容 | ■ 個別支援 ■ グループ支援 ■ メール支援 ■ 電話支援 |
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支援介入期間 | 6ヶ月(積極的支援) ・ 3ヶ月(動機づけ支援) |
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課金体制 | 完全従量制(従量単価×人数) |
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標準的な従量単価 | 積極的支援 28,300円以下/人 動機づけ支援 12,200円以下/人 |
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指導内容に関する事項 | ■ 個人の健康情報の分析 ■ 腹囲の自己測定のためのツール ■ 栄養に関する指導に用いるフードモデル ■ 独自の指導用テキストやボールペンの配布 | ||
設備情報 | プライバシーに関する設備 | 有 |
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個人情報に関する規定 | 有 |
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受動喫煙対策 | 敷地内禁煙 |
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運営情報 | 救急時の応急処置 | 有 |
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苦情に対応体制 | 有 |
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インターネットの 安全管理体制 | 有 |
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その他 | 前年度の特定保健 指導の実施件数 | 積極的 | 年間 384人 |
動機付け | 年間 763人 |
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実施可能な特定保健 指導の件数 | 積極的 | 年間 455人 |
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動機付け | 年間 895人 |
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特定健康診査の実施 | 有 |
【特定保健指導に関するお問い合わせ】
健康推進部 健康指導課
電話 099-256-1135
受付時間 平日 8:30〜17:00
健診機関および特定保健指導機関情報の詳細について
健診機関および特定保健指導機関情報の詳細について
- 特定健康診査機関
http://kenshin-db.niph.go.jp/kenshin/kikan_checkups/view/1380 - 特定保健指導機関
http://kenshin-db.niph.go.jp/kenshin/kikan_guidances/view/830
メタボリックシンドロームとは?
メタボリックシンドロームとは、肝臓や腸などの内臓のまわりに脂肪が溜まりすぎた状態(内臓脂肪型肥満)に加え、高血糖・高血圧・脂質異常のうち2つ以上が加わった状態を言います。
溜まりすぎた内臓脂肪は、放置しておくと身体に様々な悪影響を及ぼします。
特定健診とは?
心臓病や脳卒中など動脈硬化に起因する病気や糖尿病の合併症の発症リスクをチェックし、事前に防ぐためメタボリックシンドロームに着目した健診です。
特定健診の検査項目は下記のとおりです。
基本的な健診(必須項目)
- 診察等
・問診
・身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
・理学的検査(身体診察等)
・血圧測定 - 血液化学検査
・中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール - 血糖検査
・血糖、ヘモグロビンA1c - 肝機能検査
・AST(GOT)、ALP(GTP)、γ-GTP - 尿検査
・尿蛋白・尿糖
詳細な健診 (※医師が必要と判断した人のみ行います)
- 貧血を調べる検査
・赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット - その他
・心電図検査、眼底検査
当センターでは人間ドックはもちろんのこと、施設内健診・巡回健診でも詳細な項目まで標準で実施する健診コースを設定しています。
健診内容の詳細は、下記にお問合せ下さい。
特定保健指導について
健診でメタボリックシンドロームのリスクがあると判断された方には、「保健指導」が行われます。各自の健診結果や日頃の生活習慣に合わせ、今後どうすればメタボリックシンドロームを改善し、生活習慣病を未然に防ぐ・悪化させないため保健師・管理栄養士が継続的にサポートします。
情報提供レベルと通知された方
今はメタボリックシンドロームのリスクが少ない方です。
今後も健康的な生活を続けていくための好ましい生活習慣について、情報を得ることができます。
※生活習慣の改善に関する基本的な情報提供は、受診された全ての方に実施いたします。
動機づけ支援レベルと通知された方
メタボリックシンドロームのリスクが出始めた方です。
保健指導が1回行われます。自分の生活習慣をどう改善すればよいのかを知り、目標を立て、実際に行動に移せるようサポートいたします
積極的支援レベルと通知された方
メタボリックシンドロームのリスクが重なりだした方です。
3~6ヶ月にわたり、面談・電話・メールなどによる継続的な保健指導が行われます。
自分が実践できる目標を選び、継続的に実行していけるようサポートいたします。
当センターでの実施内容
当センターでは人間ドックはもちろんのこと、施設健診・巡回健診において特定健診の基準項目を含めた検査内容で実施する健診コースを設定しています。
また、各保険者(国民健康保険・協会けんぽ(旧政府管掌健康保険)、各健康保険組合から発行された「特定健康診査受診券」をお持ちの方で、特定健診の受診を希望される方は下記にお問合せ下さい。