肺の生活習慣病、COPDについて
2月7日(土)厚生連本所において、健康塾を開催しました。
この健康塾は、健康教育を通して地域の皆様に貢献することを目的に、定期的に開催しているものです。
今回は「肺の生活習慣病、COPDについて」をテーマに、厚生連病院の慢性呼吸器疾患看護認定看護師の原田香織看護師が、COPDが今注目されている理由や原因、症状、治療法などを分かりやすく説明しました。
なかでもCOPDの方は、着替えをする際に両手を挙げたりする簡単な動作でも息切れをしてしまうことや、COPDの方に対してのアンケートで、約9割が喫煙をしたことがあることに、参加者も驚いていた様子でした。
また『遺伝などはあるのか』『酸素マスクが必要になった後で、改善があれば外すことができるのか』などの具体的な質問も多くあるなど、充実した内容の研修となりました。
今後も、健康塾は様々なテーマで、定期的に開催してまいります。