肺がんについて

8月22日(土)厚生連本所において、健康塾を開催しました。
 この健康塾は、健康教育を通して地域の皆様に貢献することを目的に、定期的に開催しているものです。

 今回は「肺がんについて」をテーマに、厚生連病院呼吸器外科部長の酒瀬川浩一医師が、肺がんの手術対象となる方のほとんどが無症状であることや、がんのできる場所によって、切除の大きさや症状が違うこと、手術療法・薬物療法、たばことの関連性などを、イラストや写真で分かりやすく説明しました。

 参加者からは『肺がんはたばこのみが原因なのか』や『がんにならないための効果的な予防法はないか』など具体的な質問も多く出され、アンケートでも『早期発見が大切で、定期検診の大切さを感じた。』とか『今日の研修で禁煙のきっかけにしたい』などの感想があり、充実した内容の研修となりました。

 今後も、健康塾を様々なテーマで定期的に開催してまいります。

酒瀬川呼吸器科部長による講話
講 話 の 風 景