BCP防災訓練を実施しました 

令和6年11月6日、防災訓練を実施しました。


「BCP」とは、「事業継続計画(Business Continuity Plan)」の頭文字をとった言葉です。大規模災害時における、病院機能の継続・早期回復を図るための計画のことであり、連絡体制の在り方や災害発生時の対応方法などを定めています。当院においては錦江湾直下型の大きな地震発生後に津波警報が発令し、1階が浸水被害を受けるという想定で計画されています。

訓練では、1階から2階への垂直避難や、患者・受診者の安否確認、施設や設備の被災状況確認、対策本部での情報集約など、全てのフロアで各々の対応が異なります。その後、事業継続対策本部において翌日以降の方針決定がなされ、職員が報告を受けて訓練は終了となりました。


 今年は8月8日に日向灘を震源とする南海トラフ地震が発生したことで、職員も一層気を引き締めて臨む訓練となりました。
 今後も厚生連全体で緊急時の防災意識を高めてまいります。