健康塾(健康教室)で大腸の病気について学びました!

去る11月19日(土)に厚生連病院において、健康塾を開催しました。
この健康塾は、健康教育を通して地域の皆様に貢献することを目的に、私たちの身近な健康の問題について、厚生連の医師などスタッフを講師として定期的に開催しているものです。

 今回は「大腸の病気について」をテーマに、厚生連病院 消化器内科医長の柊元洋紀医師が、大腸の働きや様々な病気、特に大腸がん、ノロウィルスに関する嘔吐物の対応などについて分かりやすく説明しました。

 なかでも大腸がんは食生活の欧米化した日本では増加傾向にあり、死亡率も高いため、健診により、早期発見・早期治療していくことが重要であることがよく理解できました。

 質疑応答では、大腸がんの治療法や自身の症状などについて、多くの質問があり、柊元医師が丁寧に回答しました。
 
 研修後のアンケートでは『今まで病気知らずで、健康に過ごしてきたが、健診を受けたいと思った。』とか『嘔吐物の処理の仕方が聞けて良かった。』などの意見があり、充実した内容の研修となりました。

 今後も、健康塾を様々なテーマで定期的に開催してまいります。
次回(2月頃)のご案内は厚生連ホームページなどで行います。

柊元医師による講話
講話の様子